[動画]アストン、ベントレー、ロールス…英リムジンを比較

自動車 ビジネス 海外マーケット
英国製リムジン3台の比較テスト(画像は動画キャプチャー)
英国製リムジン3台の比較テスト(画像は動画キャプチャー) 全 6 枚 拡大写真

米国の自動車メディア『モータートレンド』は28日、アストンマーチン『ラピード』、ベントレー『コンチネンタル・フライングスパースピード』、ロールスロイス『ゴースト』の英国製リムジン3台の比較テスト映像を、動画共有サイトで公開した。

ラピードは、アストンマーチンにとって久々の4ドアモデル。世界で最もエレガントで機能的、ラグジュアリーな4ドアスポーツをテーマに開発された。エンジンは6.0リットルV12で、フロントミッドシップにレイアウト。最大出力477ps/6000rpm、最大トルク61.2kgm/5000rpmを引き出す。

トランスミッションは「タッチトロニック2」と呼ばれるパドルシフト付きの6速AT。 0~100km/h加速は5.3秒、最高速は303km/hと、4ドアスポーツ屈指のパフォーマンスを披露する。日本での価格は2268万円だ。

コンチネンタル・フライングスパースピードは、6.0リットルW12ツインターボ(600ps、76.5kgm)を搭載。4WDとのコンビネーションにより、0~96km/h加速4.9秒、最高速322km/hという世界最高峰の性能を備えるリムジンだ。日本での価格は2550万円である。

ゴーストは、『ファントム』よりもひと回り小さいボディを持つロールスロイスの新シリーズ。エンジンは新開発の6.6リットルV12ターボで、最大出力570ps/5250rpm、最大トルク79.5kgm/1500rpmを発生する。

足回りは4輪マルチリンクで、4輪独立制御のエアサスを組み合わせる。トランスミッションはZFと共同開発した8速AT。ゴーストは0~100km/h加速4.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)という一級のパフォーマンスを見せる。日本での価格は2900万円だ。

モータートレンドは、3台の英国製リムジンを比較テスト。3台のリムジンの非日常的な走りの世界は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る