[動画]アウディ TTのロボットカー、パイクスピークに挑戦

自動車 ビジネス 企業動向
TTのロボットカー(画像は動画キャプチャー)
TTのロボットカー(画像は動画キャプチャー) 全 6 枚 拡大写真

スズキ『SX4』を駆る田嶋伸博選手の5連覇で幕を下ろした今年のパイクスピーク国際ヒルクライム。同じコースを9月、無人のロボットカーで走破しようと計画しているメーカーがある。ドイツのアウディだ。

これはアウディが属するフォルクスワーゲングループと米スタンフォード大学が、共同研究の成果として披露するもの。両者は未来のモビリティを研究する「VWオートモーティブイノベーションラボ」(VAIL)を設立し、人工知能を備えた100%コンピューター制御の完全自律走行車の開発に成功している。

すでにVAILは、フォルクスワーゲン『トゥアレグ』や『パサート』をベースにしたロボットカーを開発。その最新作がアウディ『TT』のスポーツグレード、「TTS」をベースにしたロボットカーだ。アウディTTSは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」を搭載。最大出力272ps、最大トルク35.7kgmを発生する。

VAILは今年9月、TTのロボットカーを使って、米コロラド州パイクスピークでヒルクライムに挑戦する計画。1987年にパイクスピークに参戦したアウディ『スポーツクワトロS1』をモチーフにしたカラーリングを採用し、チャレンジへの準備を進めるロボットカーの映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  3. いすゞ『エルガ』など2500台以上にリコール…ワンマンバスの構造要件に適合しないおそれ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る