アバルト、独自デザインのスポーツクーペ開発中

自動車 ニューモデル 新型車
プントエヴォ(赤)と500C(白/黒)
プントエヴォ(赤)と500C(白/黒) 全 2 枚 拡大写真

イタリアの老舗ブランド、アバルト。現在はフィアットグループの傘下にあるアバルトが、独自に設計した2シータースポーツクーペの投入を計画していることが判明した。

これは、アバルトブランドの販売&マーケティング責任者、アントニオ・ラベート氏が、英国メディアの取材に対して明らかにしたもの。ラベート氏は、「アバルト専売の2シータースポーツクーペを、2012年に発売する」と力強く宣言した。

現在、アバルトはフィアットの『500』や『プントエヴォ』をベースに、高性能を付加したモデルを販売中。アバルトに独自開発車が登場するとすれば、1971年にアバルトがフィアットに買収されて以来、約40年ぶりの出来事となる。

ラベート氏によると、この2シータースポーツクーペは、最大出力240psクラスのエンジンを900kgを切る軽量ボディに搭載する方向で、開発が進められているという。アバルト=サソリのエンブレムにふさわしい、ホットなモデルとなりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る