鉱工業生産指数が3か月ぶりマイナス、自動車生産が減速

自動車 ビジネス 企業動向

経済産業省が29日発表した5月の鉱工業生産指数(速報)が3か月ぶりに低下した。自動車輸出が伸び悩んだ。

5月の指数は前月より0.1%低い95.9(2000年=100)だった。業種別では自動車が前月比で2.7%マイナスと3か月ぶりに前月を下回った。北米向け輸出が伸び悩んだほか、エコカー補助金や減税の効果も薄れてきたという。

日本自動車工業会が同日発表した四輪車の生産輸出実績では、生産・輸出とも前年同月に比べると増加したが、輸出が主要な輸出先である北米を中心に低水準にある。

指数は6月、7月に再び上昇する見通しで経産省は「生産は持ち直しの動きで推移している」との基調判断を据え置いた。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  2. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  3. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  5. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る