マツダ ロードスター に「宮古島」仕様
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マツダは、「宮古島は日本で最も美しいリゾート地のひとつ。そして、オープントップモータリングに最高の場所」と、ネーミングの由来を説明する。
ロードスターのMIYAKOには、2グレードを設定。1.8リットル直列4気筒エンジン(126ps)を積むソフトトップと、2.0リットル直列4気筒エンジン(160ps)を搭載するクーペ(パワーリトラクタブルハードトップ)だ。
両グレードに共通する特別装備は、赤ステッチ入りのブラックレザー内装、17インチアルミホイール、フォグランプなど。フロントサスペンションには、ストラットブレースが追加され、ハンドリング性能が高められた。専用エンブレム、フロアマット、オートエアコンも標準装備。専用ボディカラーとして、アルミニウムシルバーとベロシティレッドが用意される。
ロードスターMIYAKOは7月1日、英国発売。2グレードそれぞれ、限定500台がリリースされる。現地価格は、1.8リットルが1万8385ポンド(約245万円)、2.0リットルが2万0885ポンド(約278万円)だ。
マツダUKのマーク・キャメロン氏は、「2008年末にロードスターが改良を受けて以来、初のスペシャルモデル。2.0リットル車は、ベースグレード比で590ポンド(約7万8000円)の価格上昇に抑えるなど、バリューが高い」とアピールしている。
《森脇稔》