マツダは、7人乗りミニバン『プレマシー』をフルモデルチェンジして7月1日に発売する。同社は本社工場にて発生した従業員12名が死傷する事件によりCMなどを自粛したが、報道関係者向けの発表会は予定通り開催する。
新型プレマシーは5ナンバーサイズの7人乗りミニバンで、ホンダ『ストリーム』、トヨタ『ウィッシュ』などをライバル車種とする。主力モデルの『デミオ』や『アクセラ』などで一部展開する、風紋や波紋など自然が生み出す造形をモチーフとしたデザインの「NAGARE(流れ)」を採用、ボディサイドの印象的なキャラクターラインを特徴としている。
また、新型モデルではアイドリングストップ機能などを用意、9月末で終了となるエコカー補助金の対象車種となる見込みで、5月より予約受注を開始し、補助金を活用したいユーザーを取り込む活動もおこなっている。