6月26~27日に富士スピードウェイ(FSW)で「スーパー耐久シリーズ2010 第4戦 SUPER TEC」が開催された。来場者数は決勝レースで、9600人を記録。予選日を含め、1万4900人が会場を訪れた。
4時間耐久レースを制したのは、ST1クラスが『PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE』(谷口信輝、柳田真孝、Imran SHAHAROM)、ST2クラスは『RS オガワ ADVAN ランサー』(大橋正澄、阪口良平、花岡翔太)、ST3クラスは『FINA ADVAN BMW M3』(伊橋勲、廣田秀機、三澤伸輔)、ST4クラスは『コスモソニック 21 FKings DC5』(浅野武夫、笠原智行、森正行)となった。
レース以外のイベントでは、予選日の朝にマイカーで来場した観客がコースを走行できる「スペシャルパレードラン」を実施したほか、スーパーGTなどで可着する松田次生、平手晃平の両選手が大型バスに分乗し、ドライバーならではの解説をする「サーキットサファリ」が人気だった。両選手は、パドックラウンジでのトークショーやゲーム大会にも参加した。
また、パドックエリアに入場でき、レースの舞台裏を堪能できる「パドックフリー方式」も昨年に引き続き採用したほか多くのイベントを実施し、コアなファンから家族連れできた来場者まで、多くの人が楽しめたイベントとなった。