不正通行者への支払い請求訴訟 本四高速

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本州四国連絡高速道路(JB本四高速)は6月28日付で、不正通行者1名に対して、未納となっている高速道路の通行料金・割増金等(約170万円)の支払い請求訴訟を神戸地方裁判所に提起した。6月30日にJB本四高速が発表した。

被告の高知県土佐清水在住の不正通行者は、2007年12月~09年12月の間に72回にわたって本四高速の料金所を強行突破し、通行料金を支払わずに不正通行したもの。

再三にわたり請求・督促を行ったが、入金がなく、任意の支払い交渉を行っても入金できないということで、JB本四高速は民事訴訟の提起を行うことにした。
 
JB本四高速は、料金負担の公正性の確保の観点から、こうした不正通行に対しては毅然とした態度で臨み、有料道路事業への利用者の信頼を損なわないように努力するとしている。

《編集部》

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