【マツダ プレマシー 新型発表】フリード を検討する層も狙う

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プレマシー新型
プレマシー新型 全 6 枚 拡大写真

1日、マツダは新型『プレマシー』を発売した。国内マーケティングを担当する関根則雄 国内営業本部副本部長は「新型では価格面でターゲットとするユーザーの間口を広げ、ホンダ『フリード』などコンパクトミニバンを検討するユーザー層も取り込みたい」と語る。

新型プレマシーは、ベースグレ−ドの「20CS」が179万9000円、中間グレードの「20E」が192万円、上級グレードの「20S」でも209万9000円(いずれも2.0リットルFFモデル)と、同種の7人乗りミニバン『ウィッシュ』、『ストリーム』の2リットルモデルと比較すると、価格を抑えたグレード設定がされている。

関根氏がユーザーを取り込みたいと挙げたフリードは、月別新車乗用車販売台数ランキングトップ10入り常連のヒット車種、フリード7人乗りタイプの価格帯は169万円〜225万7500円で、購入比較対象となる圏内にプレマシーの価格設定を合わせたかたちだ。

この価格設定、ウィッシュ、ストリームでは1.8リットルモデルを用意しており、2.0リットルモデルのみとなるプレマシーにとっては弱みともいえるが、1.5リットルのフリードに対しても価格競争力を持たせるなど、マツダのミニバン市場における巧みな戦略がみてとれる。

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