高速道路無料化社会実験後、初の週末を迎えた3日。全国50の無料化区間で、8区間14回の渋滞が発生したことがわかった。国土交通省高速道路課や各高速道路会社への聞き取りによる。
3日24時間で、無料化区間に発生した渋滞は以下のとおり。交通集中のほかにも、「東九州自動車道」の落雷による料金所システムダウンが影響する天候渋滞や、「沖縄自動車道」の故障車渋滞を含む。
●西湘バイパス 13時30分頃
石橋出口付近 1.3km
●中央自動車道 10時00分頃
大月JCTランプ付近 1.7km
●京都丹波道路 8時00分頃
沓掛IC付近 1.0km
●同 15時30分頃
沓掛IC付近 1.0km
●広島呉道路 11時30分頃
呉IC付近 1.5km
●同 16時40分頃
呉IC付近 2.7km
●八木山バイパス 17時20分頃
篠栗料金所付近 2.2km
●東九州自動車道 8時30分頃
末吉財部本線料金所付近 3.2km
※落雷による料金所のシステムダウンを原因とする通行止め
●同 10時00分頃
国分IC付近 1.0km
※通行止め解除による交通集中
●西九州自動車道 14時00分頃
上り線佐世保みなとIC（天神山トンネル付近） 4.3km
●同 14時00分頃
下り線佐世保みなとIC 4.4km
●同 17時00分頃
下り線佐世保みなとIC 3.8km
●沖縄自動車道 9時00分頃
中城PA付近 5.1km
※故障車渋滞
●同 16時00分頃
許田IC付近 1.9km
無料化実験前に渋滞が確認できたのは、西湘バイパスだけだった。
