トヨタ自動車は6日、インドで生産する新興国向け戦略小型車『エティオス』のエンジン、トランスミッションを現地生産すると発表した。インドを重要な生産拠点と位置づけ基幹部品も現地生産する。
約90億円を投資し2012年秋からエンジンを年間10万基生産する。13年初めからはトランスミッションを年間24万基生産する。500人を新たに雇用する計画だ。
生産を担当するのはインドのユニット生産会社、トヨタ・キルロスカ・オートパーツ。トヨタの多目的世界戦略車「IMV」用のマニュアルトランスミッションやアクスル、プロペラシャフトを生産している。