フコク、インド向け自動車用ゴム部品を現地生産へ

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フコクは、自動車生産台数の増加が見込まれるインドに進出すると発表した。

インドに自動車用ゴム部品を製造・販売する子会社を設立する。インドは日系自動車メーカー各社も生産体制を強化しており、部品メーカーの進出も相次いでいる。

インドに設立するのは「フコクインディア」でマハラシュトラ州プネ市近郊に工場を新設する。資本金は1億2500万ルピー(約2億5000万円)でフコクグループが100%出資する。2011年10月から操業開始する予定で、2015年度に5億円の売上げを見込んでいる。

フコクはこれまで、インドに進出している日系自動車メーカーの得意先に日本とタイから自動車用ゴム部品を輸出していたが、現地化のニーズが高まっているため、進出を決めた。納期の短縮や納入先のニーズに柔軟に対応、自動車用ゴム部品の拡販を図る。

《レスポンス編集部》

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