フコク、インド向け自動車用ゴム部品を現地生産へ

自動車 ビジネス 企業動向

フコクは、自動車生産台数の増加が見込まれるインドに進出すると発表した。

インドに自動車用ゴム部品を製造・販売する子会社を設立する。インドは日系自動車メーカー各社も生産体制を強化しており、部品メーカーの進出も相次いでいる。

インドに設立するのは「フコクインディア」でマハラシュトラ州プネ市近郊に工場を新設する。資本金は1億2500万ルピー(約2億5000万円)でフコクグループが100%出資する。2011年10月から操業開始する予定で、2015年度に5億円の売上げを見込んでいる。

フコクはこれまで、インドに進出している日系自動車メーカーの得意先に日本とタイから自動車用ゴム部品を輸出していたが、現地化のニーズが高まっているため、進出を決めた。納期の短縮や納入先のニーズに柔軟に対応、自動車用ゴム部品の拡販を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る