築100年の建物をトラックが貫通、全壊

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5日午後7時40分ごろ、長野県諏訪市内の県道で、信号待ちをしていた乗用車に対して後続の大型トラックが追突。2台は国道20号を越え、そのまま正面にある酒造会社の建物に突っ込んだ。この事故で築約100年の建物を利用したショールームが全壊している。

長野県警・諏訪署によると、追突してきたトラックは信号待ちの乗用車を押し出すようにして進行。国道20号の2車線を横断し、そのまま正面にある酒造会社のショールームに突っ込んだ。

トラックは築後約100年となる木造2階建ての建物を貫通。建物は全壊したが、ショールームはすでに当日の営業を終えており、客や従業員はいなかった。醸造施設となる酒蔵そのものには被害が無く、酒の生産に支障はないという。この事故で運転者2人が打撲などの軽傷を負っている。

現場は諏訪市元町(N36.2.11.4/E138.7.33.4)付近の丁字路交差点。警察ではトラックを運転していた岐阜県瑞穂市内に在住する34歳の男性から自動車運転過失傷害や建造物損壊などの容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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