【ホンダ フリードスパイク 発表】サラリとこなしたい人たちへ

自動車 ニューモデル 新型車
フリードスパイク・キャンピングステーションColeman×Honda
フリードスパイク・キャンピングステーションColeman×Honda 全 6 枚 拡大写真

東京・南青山のホンダ本社で行なわれた『フリードスパイク』発表会では、コールマンジャパンとのコラボレーション・モデルも展示され、オートキャンプの“プチ新しいシーン”が展開されていた。

思い立ったら気ままにフリードスパイクで自宅を飛び出し、目的地でコールマンのアイテムを思い思いに広げるといったシーンで、「どこにでもあるキャンプの光景じゃないか」と言われてしまいそうだが、“軽さ”と“ノリ”がこれまでと違う。

コールマンジャパンマーケティング本部コミュニケーショングループニシアマネージャーの梅園あい氏は、「クルマで出かけて宿泊用のテントを張ったり、宿を予約するほどヘビーな旅はしないが、『行った先が寝床』という人たちに向けて自由度を持たせた展示を考えた」と話す。

「このクラスのクルマに入るアウトドアアイテムをそろえても、購入総額は10万円いかないだろう。このなかにフレーム入りのテントが含まれると重量も金額も増えるが、手ごろなフレームなしであれば、充実したアイテムといっしょに『行った先が寝床』が実現できるだろう」(梅園氏)

梅園氏はさらに、クルマのコンパクト化にあわせたキャンプ用品のラインナップもアピールしていた。

「実際に『フィット』に入るだけのアイテムセット『コンパクトスタイル』というものも提案している。家族4人がフィットにちゃんと乗れて、ピクニックベンチセットやスリーピングバックなど20種類以上のアイテムがコンパクトに荷室に収められる。大きなクルマにアイテムを満載して行くというユーザーも少なくなってきているのも事実だ」(梅園氏)

フリードスパイクの“軽さ”や“使い勝手のよさ”が、オートキャンプへの敷居を低くしてくれるかもしれない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る