日産の中国新車販売、47%の大幅増…2010年上半期実績

自動車 ビジネス 企業動向
ティアナ
ティアナ 全 5 枚 拡大写真

日産の中国合弁、東風日産乗用車は7日、今年上半期(1〜6月)の中国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は33万0700台で、前年同期比は47%増と大幅な伸びを示した。

6月単月では、前年同月比29.9%増の5万8151台をセールス。『ティアナ』や『シルフィ』の好調に加えて、『キャシュカイ』(日本名:『デュアリス』)や『エクストレイル』などのSUVシリーズが、初の月販1万台超えを達成。『ティーダ』も人気を集めた。

今年上半期(1〜6月)の中国新車販売は33万0700台となり、前年同期比は47%増。日産のラインナップの約4割が、販売台数を上乗せした。この結果、日産の上半期中国販売ランキングは、ワンランク上昇して4位につけている。

日産は中国沿岸部のみならず、初めてマイカーを購入する顧客層が中心の中国内陸部においても、販売ネットワークを積極的に構築。その効果が、大幅な販売増加につながった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る