ユーシン中間期決算…自動車生産回復で黒字転換

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ユーシンが発表した2010年5月中間期の連結決算は、経常利益が27億4200万円となり、黒字に転換した。前年同期は6億円の赤字だった。

売上高は、自動車生産台数が回復したのを受けて同社の受注も大幅に増加したため、前年同期比30.3%増の302億0700万円と大幅増収となった。

収益では、リストラによる損益分岐点を引き下げたほか、売上げの大幅増収効果で営業利益は27億6000万円と黒字となった。

当期損益は17億3800万円の黒字だった。

通期業績見通しは上方修正し、売上高が同17.7%増の600億円、営業利益が同311.3%増の48億円、経常利益が同661.7%増の43億円、最終利益が25億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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