住江織物は、2010年5月期の連結決算業績見通しを修正した。
エコカー補助金などの効果で国内向け自動車生産台数が好調に推移し、自動車内装材の受注も好調に推移したことから、経常利益を従来予想の17億円から21億9000万円に上方修正した。
売上高は705億円を予想していたが700億3000万円にとどまる見通し。営業利益は自動車内装事業の収益改善に加え、グループ全体での構造改革、経費削減の徹底で14億円から18億円に上方修正した。
最終利益は12億円を予想していたが14億1000万円となった模様だ。