日産志賀COO「工場停止の影響を最小化するために、あらゆる対応を」

自動車 ビジネス 企業動向
志賀俊之COO
志賀俊之COO 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の志賀俊之COOは13日、エンジンシステムの主要部品の納入遅れで国内4工場を3日間停止することについて、「日立から『今週から供給できない』と連絡を受けたのが7月7日と急だったので、リスクマネジメントに基づく対応を取ることができず、ラインをストップせざるを得なかった」と述べた。

一応、来週からは操業を再開する予定だが、「工場停止の影響で、どうしてもお客様に迷惑がかかってしまうので、それを最小化できるようにあらゆる手を使って対応していきたい」と付け加えた。

また、同じ部品を調達している北米工場については、現在、在庫などを調べているところで、「対応は検討中」とのことだ。

いずれにしても、今回は予想外のことが起こったわけだが、志賀COOは「今後はこうした突発的な事故にも対応できるようにしていこうと考えている」と強調した。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る