金融庁、不適切な決算処理で日本ビクターに課徴金7億円の納付命令

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JVC・ケンウッド・ホールディングスは15日、同社の子会社である日本ビクターが不適切な決算処理を行っていたとして金融庁から課徴金納付命令を受けたと発表した。

課徴金は7億0760万円。日本ビクターは納付命令にしたがって納付期限である9月15日までに納付するとしている。

業績への影響は課徴金に関する内容が確定してから開示する。

日本ビクターは2006~08年度の有価証券報告書で、必要な減損損失を計上しなかったり、引当金が不足しているなど、不適切な処理を繰り返していたことが発覚し、過去の決算を修正した。

《レスポンス編集部》

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