[写真蔵]BMW 120iクーペ…エネルギー回生も搭載し燃費向上

エコカー 燃費
120iクーペ
120iクーペ 全 30 枚 拡大写真

BMW『1シリーズ』は、「エネルギー効率の向上」を最大のポイントとして大幅な改良が施された。「EfficientDynamics」の理念に基づき、エンジンだけでなく、軽量素材の採用や、数々の先進技術の搭載など、その変更はマイナーチェンジの枠にとどまらない。

116iと120iに搭載される新開発の直4エンジンは、高精度直噴システムとリーンバーンを採用。出力とトルクを向上させながら、「120i」(5ドア)では約25%燃費を向上、14.4km/リットルを実現した。

「ブレーキエネルギー回生システム」は、これまで減速時に熱となって放出されていた運動エネルギーを電力として回収し、発電にかかるエンジンの負担を低減する。この他にも、ステアリング操作時のみエネルギーを消費する「電動パワーステアリング」や、最適なギアポジションを表示し低燃費走行を促す「シフトインジケータ」(MTのみ)、エンジンが必要としている燃料のみを供給する「圧力制御式燃料ポンプ」などを新たに加え、各部のエネルギー効率を大幅に向上させている。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る