ホンダ インサイト、英国で一部改良

自動車 ニューモデル 新型車
インサイト 英国向け改良モデル
インサイト 英国向け改良モデル 全 3 枚 拡大写真

英国ホンダは19日、『インサイト』の改良モデルを発表した。サスペンションの設定を変更し、乗り心地やハンドリング、スタビリティなどを向上。インテリアのクオリティアップも図っている。

現行インサイトは2009年2月に登場。これまで目立った改良は受けていない。英国向けインサイトの今回の改良は、サスペンションのチューニング見直しが最大のテーマ。ホンダによると、初期に購入したユーザーやメディアの声を反映したものだという。

従来モデルとの違いは、スプリングレート、リアのキャンバー角、リアサスペンションのブレース&マウントと多岐に渡る。これらの変更により、乗り心地、ハンドリング、スタビリティ、NVH性能が引き上げられた。

また、最上級グレードとして、「EX」を追加。ブラックレザー内装、DVDサテライトナビゲーション、ハンズフリーシステムなどを標準装備する。

さらに全車が、ダッシュボードとシートの色合いを変更。プラスチック素材の見直しやエアヴェント周囲へのクロームリング追加、ドア内側へのシルバーガーニッシュ採用により、質感を高めている。

インサイトの英国価格は、1万6325ポンド(約217万円)から。9月末までは、1万4995ポンド(約199万円)の特別価格を適用中だ。なお、同様の改良が日本仕様にも施されるかどうかに関して、ホンダは現時点で明らかにしていない。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る