フォードのインド戦略車、発売100日で2万5000台受注

自動車 ビジネス 企業動向
フィーゴ
フィーゴ 全 4 枚 拡大写真

フォードモーターは15日、3月にインド市場へ投入した新型車『フィーゴ』が、発売から100日で2万5000台以上の受注台数を記録したと発表した。

新型フィーゴは、インド市場向けに開発されたコンパクトカー。3月の発売以来、高い品質や、日本円で約70万円台からの低価格を武器に、販売を伸ばしてきた。

その累計受注台数が、15日の時点で2万5000台を突破。発売から100日で異例の記録達成となった。フォードによると、顧客の70%以上が、初めてマイカーを手にするユーザーだという。

新型フィーゴ投入の効果もあって、フォードの今年上半期(1~6月)インド新車販売は、前年同期比235%増の3万2755台。フォードインディアのマイケル・ボネハム社長は、「フィーゴの受注は予測を超えている。フィーゴがフォードのインド市場でのシェアアップに貢献するだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る