衝突を避けようとした観光バス、路外で転覆

自動車 社会 社会

17日午前10時45分ごろ、北海道足寄町内の道道を走行中のバイクが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型観光バスと衝突した。バスは衝突を避けようと急ハンドルを切った弾みで路外に逸脱して転覆。双方の41人が重軽傷を負っている。

北海道警・本別署によると、バイクはカーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱。バスは衝突を避けようとハンドルを切ったが、そのまま道路左側の路外に逸脱。横転しながら傾斜を滑り落ち、最終的には転覆状態となった。

この事故でバイクを運転していた愛知県名古屋市内に在住する63歳の男性と、バスの乗客2人が骨折などの重傷。他の乗客乗員38人が打撲などの軽傷。8人にケガはなかった。

現場は足寄町茂足寄(N43.22.29.8/E143.53.26.5)付近で、片側1車線。警察ではバイク側がハンドル操作を誤ったものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『クラウンスポーツ』520万円の入門モデルを7月30日発売、70周年記念車も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る