日産 シビリアン など、エンストし再始動できなくなるおそれ

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日産自動車は22日、マイクロバス『シビリアン』といすゞブランド『ジャーニー』計2車種の原動機制御コンピュータなど4カ所に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、1999年1月26日~2009年10月9日に製作された6272台。不具合は以下の4か所。

(1)DPF(ディーゼル微粒子除去装置)付き車の原動機制御コンピュータで、低負荷走行時の自動再生の燃料噴射量設定が不適切なため、余剰燃料がエンジンオイルに混入し、吸気経路にエンジンオイルが混入して白煙が発生。エンジン回転が上昇してエンストし、再始動できなくなるおそれがある。

(2)側面方向指示器を備えた車両の非常点滅表示灯スイッチで、接点の耐久性が不足しているため、接点が摩耗し、非常点滅表示灯が点灯しないおそれがある。

(3)側面方向指示器を備えた車両の方向指示器スイッチで、フラッシャーユニットの回路が不適切なため、接点が摩耗し、方向指示器が点灯しないおそれがある。

(4)手動変速機搭載車で、燃料フィルタ取付ブラケットの形状が不適切なため、シフトリンケージと燃料ホースの隙間が狭いものがあり、シフト操作時にシフトリンケージが燃料ホースに干渉するおそれがある。

対策は、(1)については全車両、制御コンピュータのプログラムを修正するとともに、エンジンオイルを新品に交換する。不具合が発生した車両については、必要に応じ、エンジン本体、インじぇくた、触媒を新品に交換する。(2)については、全車両、操作スイッチおよびフラッシャーユニットを対策品と交換する。(3)については、全車両、フラッシャーユニットを対策品と交換するとともに、方向指示器スイッチを新品と交換する。(4)については、全車両、ブラケットおよび燃料ホースを対策品と交換する。

不具合発生件数は、(1)が115件、(2)が48件、(3)が47件、(4)が1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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