VW、EVやハイブリッドの積極投入を宣言

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フォルクスワーゲングループは20日、米国カリフォルニア州において、EVやハイブリッドなど環境対応車の市場投入プラン、「eモビリティ」を推進すると発表した。

フォルクスワーゲンは、米国カリフォルニア州パロアルトに、ドイツ本国以外では最大規模のERL(エレクトロニクス・リサーチ・ラボラトリー)を置いている。ここでは、約100名のエンジニアが、eモビリティやドライバーアシスタンスシステムの研究開発に取り組んでいる。フォルクスワーゲンは、ここでの研究開発を強化すると宣言した。

さらにフォルクスワーゲンは、環境対応車の市場投入時期を公表。VWブランドの市販第1号車となった『トゥアレグハイブリッド』に続いて、2012年に新型『ジェッタハイブリッド』、2013年に『E-Up!』の市販バージョンと『ゴルフ・ブルーeモーション』を発売する。E-Up!の市販版とゴルフ・ブルーeモーションは、VWブランドにとって、米国初の市販EVになるという。

同グループのマルティン・ヴィンターコルン会長は、「フォルクスワーゲンは、すべての顧客に手の届くEVを発売する自動車メーカーとなる」と、EVの普及に本腰を入れる意向を表明している。

《森脇稔》

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