改造EVの規格・基準案検討へ---国交省、EV普及協と協力

自動車 社会 行政

国土交通省関東運輸局は28日、エンジンや燃料タンクを取り外してモーターと電池を取り付ける「コンバージョンEV」(改造電気自動車)が新たなビジネスとして注目を集めていることを受け、改造EVの規格・基準案の本格的な検討に着手する、と発表した。

電気自動車普及協議会(会長:福武総一郎ベネッセホールディングス会長)に29日設置されるEVコンバージョン部会に関東運輸局が参加し、検討を進める。

改造EVは、低コストで既存車両を有効に活用できるなどの利点から注目を集めており、このようなビジネス市場の拡大に備えて、改造EVの安全性、信頼性を確保するため必要となる規格や基準案を検討し、必要に応じて国土交通省令等の法令改正を本省へ提言する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る