改造EVの規格・基準案検討へ---国交省、EV普及協と協力

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国土交通省関東運輸局は28日、エンジンや燃料タンクを取り外してモーターと電池を取り付ける「コンバージョンEV」(改造電気自動車)が新たなビジネスとして注目を集めていることを受け、改造EVの規格・基準案の本格的な検討に着手する、と発表した。

電気自動車普及協議会(会長:福武総一郎ベネッセホールディングス会長)に29日設置されるEVコンバージョン部会に関東運輸局が参加し、検討を進める。

改造EVは、低コストで既存車両を有効に活用できるなどの利点から注目を集めており、このようなビジネス市場の拡大に備えて、改造EVの安全性、信頼性を確保するため必要となる規格や基準案を検討し、必要に応じて国土交通省令等の法令改正を本省へ提言する。

《レスポンス編集部》

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