MINI、40年ぶりに世界のラリーシーンに復活
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競技車両として使用されるのは今年末に発売されるMINI『カントリーマン』をベースに、BMWモータースポーツが手掛けるターボチャージャー付き4気筒1.6リットルエンジンと4WDが組み合わされたもの。既に車両開発は始まっており、今秋にはプライベートチームも含めてのテストが行われるとのことだ。
MINIはBMW傘下となってからのラリー参戦は初となるが、60年代、旧Mini時代には世界のラリーシーンで活躍。『ミニクーパーS』は、モンテカルロ・ラリーで64、65、67年と3回の優勝を飾っている。約40年ぶりのWRC参戦は、往年のMiniファンにとっても大興奮のニュースだ。
今回、世界のラリーシーンに復活することになったMINIは、現行MINIのラインナップとして初めて「ALL4」と呼ばれる4輪駆動機構を採用したクロスオーバーモデルMINIカントリーマンで、ポテンシャルの高い運動性能をアピールする。
《ケニー中嶋》