MINI、40年ぶりに世界のラリーシーンに復活

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WRC仕様イメージスケッチ。ゼッケンに注意
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27日、BMWは来年度のWRC(ワールド・ラリー・チャンピオンシップ)にMINIでの参戦を再開することを発表した(既報)。MINIは来季WRCについては一部レースのみの参戦とし、再来年2012年からフルで参戦して行く計画だ。

競技車両として使用されるのは今年末に発売されるMINI『カントリーマン』をベースに、BMWモータースポーツが手掛けるターボチャージャー付き4気筒1.6リットルエンジンと4WDが組み合わされたもの。既に車両開発は始まっており、今秋にはプライベートチームも含めてのテストが行われるとのことだ。

MINIはBMW傘下となってからのラリー参戦は初となるが、60年代、旧Mini時代には世界のラリーシーンで活躍。『ミニクーパーS』は、モンテカルロ・ラリーで64、65、67年と3回の優勝を飾っている。約40年ぶりのWRC参戦は、往年のMiniファンにとっても大興奮のニュースだ。

今回、世界のラリーシーンに復活することになったMINIは、現行MINIのラインナップとして初めて「ALL4」と呼ばれる4輪駆動機構を採用したクロスオーバーモデルMINIカントリーマンで、ポテンシャルの高い運動性能をアピールする。

《ケニー中嶋》

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