ホンダ、インドでシリンダーブロックなど生産

自動車 ビジネス 企業動向

ホンダは28日、インド現地法人のホンダシエルカーズインディア・リミテッド(HSCI)が、ラジャスタン州タプカラの第二工場でシリンダーヘッドとシリンダーブロックを現地生産すると発表した。

同工場の四輪車パワートレイン工場を拡張し、2011年初頭からシリンダーヘッドとシリンダーブロックの生産を開始する。現地調達率の向上による競争力の強化を図る。

パワートレイン工場は、2008年9月に稼働し、コンロッドやクランクシャフトを生産し、ウッタルプラディッシュ州グレーターノイダにある第一工場の完成車工場に供給してきた。今回、新たにシリンダーヘッドとシリンダーブロックの生産を開始し、現地化を加速させる。

第二工場の累計投資額は、約25億ルピーを投じる今回のパワートレイン工場の拡張を含めて約117億ルピー(約210億円)になる。

HSCIの永井高志社長は「パワートレイン部品の現地化を強化することは、将来の生産能力拡大と、コスト競争力を磨くための重要なステップとなる」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る