BMWの市販EV、カーボン採用で電動化の重量増を相殺

エコカー EV
2013年に市販予定のメガシティビークル
2013年に市販予定のメガシティビークル 全 3 枚 拡大写真

BMWは28日、2013年に投入する『メガシティビークル』に新たなコンセプトとして「ライフドライブ」を採用すると発表した。パッセンジャー・セルに軽量かつ耐久性の高いカーボンを用いる事で、電動化により増加する重量250~350kgを完全に相殺することができるようになる。

画像:BMWのCFRP技術

メガシティビークルは、電気モーターを搭載したBMWグループ初の量産型EV。同グループは、駆動用モーター、パワー・エレクトロニクス、バッテリー・システムを含むドライブ・トレインを独自に開発している。

今回採用した、ライフドライブコンセプトは、「ドライブ」と「ライフ」という2つの独立したモジュールで構成される。ドライブモジュールは、シャシー内にバッテリー、駆動システム、構造部、クラッシュ機能をひとつの構造にまとめて集約する。ライフモジュールは、高強度で超軽量のCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製パッセンジャー・セルで構成される。

カーボン製パッセンジャー・セルを採用した量産車ではBMWが世界初となる見通し。

同グループは、この2つのコンセプトによる新しい車両構造を確立することで、低エネルギー、簡素化した生産プロセスの実現が可能なほか、デザイン創造性の幅も広がるとしている。さらにBMW製のEVとしてメガシティビークルは、CO2排出ゼロ、低騒音というだけでなく、新しい走りの歓びを提供するモデルとなることを最終目標として開発が進められているという。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ここまで変わる? ホンダ『アコード』次期型の新デザインを予想
  2. ダイハツ『ムーヴ』など3車種1万台にリコール… 内装材が燃焼基準に不適合
  3. 三菱『デリカD:5』約2万台にリコール…メーターが表示されない
  4. トヨタ、WEC富士でル・マン優勝車や新型スーパーカー『GR GT』を展示 9月25日-27日
  5. マツダ『ロードスター』次期型は1000kg級の軽さ追求、BEVも視野に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る