パナソニック、パナソニック電工と三洋電機を完全子会社へ

自動車 ビジネス 企業動向

パナソニックは、パナソニック電工と三洋電機を完全子会社化する。

パナソニックは、株式公開買付け(TOB)とその後に株式交換を実施して2011年4月を目途に、パナソニック電工と三洋電機をの完全子会社化とし、3社の力を結集し、競争力を強化する。特に3か年中期計画「グリーン・トランスフォーメーション2012(GT12)」の達成に向けて、環境革新企業としての取り組みを加速する。

パナソニックは両社を完全子会社化するため、パナソニック電工を1株当たり1110円、三洋電機を1株当たり138円でTOBを実施する。期間は8月23日から10月6日まで、両社の発行済み普通株式の全ての取得を目指す。それぞれ全てを買い付けられなかった場合には、TOB後にパナソニックを完全親会社とし、パナソニック電工、三洋電機をそれぞれ完全子会社とする株式交換を実施する予定。

パナソニックが両社の株式を全て買い付けた場合、最大買付総額は8184億円となる。

パナソニックは買付資金を手元資金で充当するが、TOB後に財務基盤を強化するため、外部から資金を調達することも検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る