【電気自動車普及協議会】改造EVの規格・安全性について意見交換

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東京大学で行われた電気自動車普及協議会のEVコンバージョン部会
東京大学で行われた電気自動車普及協議会のEVコンバージョン部会 全 2 枚 拡大写真
6月29日に設立された電気自動車普及協議会(APEV)が、活動目的のひとつであるEVコンバージョン(改造電気自動車)の普及促進を行うべく、関係各省庁との初会合を開いた。7月29日、東京大学で開催された。

APEV側からは、代表幹事を務めるゼロスポーツ代表取締役社長中島徳至氏、幹事であるタジマモーターコーポレーション代表取締役会長の田嶋伸博氏、アドバイザーで東京大学工学系研究科特任教授の草加浩平氏、監査理事でアドライト代表・公認会計士の木村忠昭氏のほか、ガリバー、ローソン、ナノオプトニクス・エナジー、本田商会が出席し、関東運輸局、自動車検査独立行政法人、軽自動車検査協会の担当者も同席した。

当日は、中島代表幹事からAPEVの目的と現状について説明があったあと、部会運営規則の承認と体制の確認、関東運輸局より現状のプレゼンテーションが行われた。その後参加者全員で、部会メンバーや会合スケジュール、部会内の組織作り等、課題点の整理や今後の進め方を話し合った。

中島代表幹事によれば、この種の会合は前例のないことであり、今回は初対面ということで意見交換が主だったものの、EVコンバージョンを安全で安心できる自動車に育てるべく、月1回のペースで部会を開催していくことや、今年度内に一定のガイドラインを用意することなどが決められたという。

《森口将之》

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