PSAプジョーシトロエン、純利益767億円と黒字転換…2010年上半期実績

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PSAプジョーシトロエンは7月28日、2010年上半期(1~6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は前年同期比20.8%増の283億9400万ユーロ(約3兆2000億円)。純利益は6億8000万ユーロ(約767億円)と、前年同期の9億6200万ユーロ(約1085億円)の赤字から、黒字転換を果たした。

地元欧州では、前年同期比7.2%増の102万9871台をセールス。市場シェアを13.4%から13.5%へ、0.1ポイント拡大させた。伸びが顕著だったのは中国で、前年同期比50%増の17万6000台を売り上げている。

PSAのフィリップ・バラン会長は、「上半期は新経営計画に沿った実績を残した。中国で2番目の合弁事業を立ち上げ、2015年までに欧州以外の販売比率を、現在の3分の1から2分の1へ引き上げる」と述べている。

《森脇稔》

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