メルセデス米国新車販売、Cクラスが好調…7月実績

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メルセデスベンツUSAは3日、7月の米国新車販売の結果を公表した。メルセデスベンツブランドの総販売台数は1万8048台で、前年同月比は11.2%増。10か月連続で前年実績を上回った。

これまで牽引役を務めてきた『Eクラス』が、7月は前年同月比1.7%減の5462台と後退。これは昨年7月に導入されたスクラップインセンティブの反動だ。10年1~7月、Eクラスは3万3240台を販売しており、前年同期比は82.1%増を記録している。

米国ではメルセデスベンツの入門車となる『Cクラス』は、前年同月比19.3%増の5309台。『Sクラス』は22.1%増の779台をセールスした。改良モデルの発売を控えた『CLクラス』も16.5%増の99台と健闘。5月に販売が開始されたばかりの新型『SLS AMG』は、47台を登録する。

SUV系モデルでは、主力の『Mクラス』が前年同月比17.9%減の1973台、『GLクラス』が39.7%増の1179台、『Rクラス』が772.2%増の314台と好調。その半面、『GLKクラス』は0.2%減の1805台『Gクラス』が12.7%減の48台と減少した。

メルセデスベンツの10年1~7月米国新車販売は、前年同期比23.4%増の12万5015台。BMWブランドの11万9696台に対して約5000台、優位に立っている。

《森脇稔》

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