アウディ米国新車販売、Q5が人気…7月実績

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アウディオブアメリカは3日、7月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は7817台で、前年同月比は22%増。9か月連続で前年実績をクリアした。

好調なのはSUVの『Q5』で、1930台を販売。前年同月比は88.7%増と躍進した。『A5』シリーズも127.6%増と大きく伸びて、1238台をセールス。『A6』シリーズも、21.3%増の620台と支持を集める。

また、エントリーモデルの『A3』シリーズは、前年同月比26.6%増の424台を販売。このうち、45.8%をクリーンディーゼルのTDI搭載車が占めた。大型SUVの『Q7』は、前年同月比16.2%増の602台。こちらもTDI搭載車の比率が、全体の41%と高い。

一方、主力モデルの『A4』シリーズは、2665台をセールス。前年同月比は14%減と、5か月連続のマイナスを喫した。

アウディの10年1~7月米国新車セールスは、前年同期比27.1%増の5万6257台。アウディオブアメリカのヨハン・ダ・ネイスン社長は、「プレミアムカー市場におけるアウディの成長は確かなものとなった。10年は、過去最高の販売記録達成が見込める」と、述べている。

《森脇稔》

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