トヨタ、通期業績見通しを上方修正…販売増で為替差損をカバー

自動車 ビジネス 企業動向
パッソ
パッソ 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、2011年3月期の通期連結決算の業績見通しで、最終利益が当初予想よりも300億円増の3400億円となる見通しに上方修正した。

売上高は19兆5000億円と、当初予想よりも3000億円増加する見込み。通期の連結販売台数は729万台を見込んでいたが、9万台増加して738万台に上方修正したため。日本、北米、アジアで計画を上回る見通しとなった。

収益では、為替差損で想定よりも1200億円、諸経費の増加で400億円の減益を見込むが、販売台数の増加などで、トータル想定よりも2100億円の増益を見込む。このため、営業利益は2800億円を予想していたが3300億円となる見通し。

税金等調整前当期純利益も当初予想よりも500億円増の3800億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る