二輪車の排ガス測定に新基準…国交省が意見募集

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国土交通省は4日、二輪自動車の排出ガス測定の新試験モード導入を盛り込んだ、道路運送車両保安基準細目告示改正案をまとめ、意見募集を開始した。

新試験モードは、国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で作成された世界技術基準WMTC(the World-wide Motorcycle Test Cycle)gtrで、エンジン排気量50cc以下で最高速度50km/h未満の原付自転車については現行モードを存置する。

また、WMTCモードによる排出ガス測定法の導入に伴い、現行の排出ガス規制を同等とみなすことができるWMTCモードでの規制値を新たに定める。

2012年10月1日以降に製作された二輪車に適用する。輸入車は2013年9月1日以降製作されたものに適用する。改正告示は今年10月頃に公布、施行の予定。

《レスポンス編集部》

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