シューマッハは失格寸前だった…ハンガリーGP

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シューマッハ(メルセデスGP)
シューマッハ(メルセデスGP) 全 2 枚 拡大写真

ハンガリーGP(1日決勝)でルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)に対する危険な幅寄せをしたとして次戦10グリッド降格処分を下されたミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)。

しかしハンガリーGPでスチュワードを務めた元F1ドライバーのデレック・ワーウィックは、シューマッハに対してもっと厳しいペナルティを下される可能性もあったことを明らかにした。

「いっそ彼が失格になっていた方が若いドライバーにはいい見本になったかもしれないね。映像証拠が間に合わなかったために、その時点で手元にある材料から判断するしかなかった」

「ルーベンスとミハエルの両方から話を聞き、ミハエルの行動に問題があると判断した。あの時は10グリッド降格処分以外方法がなかったんだ。レースの周回数が残っていた序盤だったら失格もあり得ただろう。スチュワード全員が同意するためには映像での証拠が不可欠なんだ」

「スパでの10グリッド降格は大きなペナルティになるだろう。戦いの外に放り出されるようなものだから。願わくばすべてのF1ドライバーはミハエルの失敗から学び、今のスチュワードはああいったドライビングを許さないんだということを刻み込んでほしい」と、ワーウィックは語っている。

《編集部》

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