日産と神奈川県、リーフ 42台をEVタクシーに導入へ

エコカー EV
日産と神奈川県はEVタクシーとしてリーフ42台を導入する(写真はプロトタイプ)
日産と神奈川県はEVタクシーとしてリーフ42台を導入する(写真はプロトタイプ) 全 3 枚 拡大写真

日産自動車、神奈川県タクシーと神奈川県は5日、EV(電気自動車)タクシーの普及を促進するための「かながわEVタクシープロジェクト」の取組みについて発表をおこなった。EVタクシーには日産が12月に発売予定のEV『リーフ』42台を導入する予定で、今年12月から順次稼働する。

プロジェクトには24社のタクシー会社が参加。主な取組みとして、県がEVタクシー導入補助や急速充電器整備補助を実施するほか、国内クレジット認証委員会で承認されたEV導入によるCO2クレジット削減方策をプロジェクトでモデル的に実施する。

神奈川県タクシー協会は、社会実験としてEVタクシーによる障害者割引を2013年3月まで2割に拡大するとともに、乗務員向けケア講習を実施する。

日産は、EVタクシーの重点整備工場や巡回専任者を配置するなど、特別なアフターサービスを提供する。

今後、EVタクシーの具体的な導入実施や利用拡大に向けて、参加予定事業者とともに協議していくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る