駆動方式がFRからFFになったことで、縦方向に長いプロポーションからより低く、どっしりとした落ち着いたイメージに変わった新型『エルグランド』。グローバルデザイン本部プロダクトデザイン部の山本年さんは使用イメージについて「贅沢な使いかたをしてほしい」と語る。
「ご主人が運転して奥さまがオットマンを使いながらゆったりと座わって、この広い空間を2人とか3人でゆったりと使って、高速道路をゆったりと走っているイメージです。それも夜から早朝にかけて走っているイメージ」
「家族や身近な友人など本当に限られた2〜3人で行動するという贅沢な使い方をして欲しいのです」。また、「その走っている姿を格好良く見せたいなと思っています。高速やバイパスをちょっと早い流れに乗って走っているイメージです」。
「今回は足周り等もかなり煮詰めてワインディングも得意科目ですが、そういった爪の部分をあえて隠して、淡々とゆったりと走るイメージ。そういう大人の走りをしてもらいたいと思っています」と語った。