横浜ゴム、温室効果ガス削減で新目標

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横浜ゴムは11日、温室効果ガス排出量の削減に関して、新しい短期目標として「国内グループで2008年度から2012年度の5年間平均で基準年比12%削減」を掲げた。

同社はこれまで、二酸化炭素などの温室効果ガス排出量削減計画では「国内グループで2010年度までに基準年比12%削減」を目標に取り組んできた。今年度が計画の最終年度となるため、新しい削減目標を策定した。今回は京都議定書に準じて単年目標を改正し複数年目標とした。

同社は温室効果ガス削減に積極的に取り組んでおり、2009年度に国内グループの温室効果ガス排出量を基準年比21.1%削減を達成、2006年度から4年連続で京都議定書の日本目標をクリアした。従来目標の2010年度までに基準年比12%削減は2008年度に2年前倒しで達成している。

《レスポンス編集部》

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