ポルシェ パナメーラターボ、パワーアップキットで540psに

自動車 ニューモデル 新型車
パナメーラターボ
パナメーラターボ 全 2 枚 拡大写真

ポルシェは17日、欧州仕様の『パナメーラターボ』に「パワーアップキット」を設定すると発表した。

このパワーアップキットは、パナメーラターボの直噴4.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンに、さらなる高性能化を望む顧客に向けて用意されるもの。チタンアルミ製タービンホイールを備えた専用ターボチャージャーや専用コンピューターを装備。最大出力は500psから540psへ、最大トルクは71.3kgmから76.5kgm(スポーツクロノパッケージでは81.6kgm)へ、性能アップを果たした。

その結果、0~100km/h加速は0.1秒短縮して3.9秒、最高速は2km/hアップして305km/hに到達。それでいて、欧州複合モード燃費は8.71km/リットルと変わらない。

パワーアップキットは、9月から欧州で販売開始。価格は車両本体価格にプラスして、1万6695ユーロ(約185万円)だ。11月からは、既存のパナメーラターボの顧客に向けた後付けオプションとしても設定される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る