オーナーは元RQ、F4に参戦…F1への登竜門

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オーナーの臼井里会さん
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リエゾン・エンターテイメントは、F4レーシングチーム「Team Liaison」を結成した。同社はこのチームのレース参戦などを通して、プロモーション活動に注力しつつ、F4レース全体の一般人認知度向上を狙う。

F4レースは、レーサーを目指す若者を対象とした、ミドルフォーミュラーレース。F1ドライバーや技術者の登竜門となっており、レースの最大の特徴はその若者達による技術の戦いとなっている。2010年からは、カーボンモノコックの採用やエンジンが2000ccに拡大されるなど、飛躍的に性能が向上し、これからの若手技術者の育成に役立つカテゴリーに成長すると期待され、日本自動車レース工業会(JMIA)が、発展復興に注力しているカテゴリー。

Team Liaisonはレースドライバーに2008年度シリーズ2位、2009年度にはシリーズチャンピオン、コースレコードを2つのサーキットで記録している土屋祐輔氏を起用。活動の実務面をZAP SPEEDが担当する。レースへは、8月21日から鈴鹿サーキットで開催される西日本シリーズ第5戦より参戦。以後開催されるF4レース全戦にも参戦を予定している。

また、Team Liaisonのオーナーには過去にレースクイーンや、そのアレンジの仕事をしていた臼井里会さんが担当し、「今までの経験と感性を活かし、レースの技術発展に寄与すると共に、F4の楽しさをPRしていきます」とコメントしている。

《佐々木誠》

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