早稲田環境研究所「広告媒体のダウンサイジングを目指す」

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エコルンバ号を説明する早稲田環境研究所佐藤雄氏
エコルンバ号を説明する早稲田環境研究所佐藤雄氏 全 5 枚 拡大写真

8月20日、早稲田環境研究所が開発した超小型電気自動車ULVが、セールス・オンデマンドが販売する自動掃除機ルンバのキャンペーンに使われることになった。ULVにとっては初めての試みであるが、早稲田環境研究所で副主任研究員を務める佐藤雄氏によれば、広告媒体としての活用は以前から考えていたことだという。

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「ULVにはいままでも、協賛企業のステッカーを貼っていました。今回はそれを発展する形で広告になりました。こちらから話を持っていったところ、セールス・オンデマンドさんに了解をいただき、実現にこぎ着けたのです。こうした取り組みは、事例があるとないとでは営業方法が全然違ってきますから、まずは今回のキャンペーンを成功させ、その結果手を上げてくれる企業が出てくれば、広めていきたいと考えています」

広告媒体としての自動車というと、東京都心の繁華街には、大型トラックの荷室部分に広告を掲げた「アドトラック」が走り回っている。ULVを広告に活用しようと考えた発端は、ここにあった。

「大きなトラックよりもはるかに目立つし、環境にもやさしい。そこが出発点です。トラックの巨大なパネルにいろいろな文字を書くよりも、ULVでシンプルなメッセージを出したほうが、覚えてもらえるのではないでしょうか。さらにCSR(企業の社会的責任)的側面で見ても有効な手段であると考えており、今後はその点も含めて企業にアピールしていきたいと思っています」

ルンバを開発した米アイロボット社は、CSRへの取り組みが積極的な企業としても知られている。今回のコラボレーションは、その点について両社の方向性が一致した結果と見ることができそうだ。

《森口将之》

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