三菱自動車はスポーティセダン『ギャランフォルティス』に一部改良を施し19日より販売を開始した。4WD車の燃費を向上させたことで、ハッチバックの「スポーツバック」を含め、RALLIARTグレードを除く全車がエコカー減税50%の対象となったことがトピックだ。
また、これまでRALLIARTのみの採用だった横滑り防止装置「アクティブスタビリティコントロール(ASC)」を全車に標準装備し安全性を大幅に高めた。ASCを装備しながらも価格は従来の4万円アップにとどめている。
三菱では、現在2000台程度ある発売から13年超の旧『ギャラン』保有層、とりわけ「VR-4」オーナーに向け、減税・補助金をフックとした買い替えをアピールする。