あなたはこんな同乗者ではない---嫌われるタイプランキング

自動車 ビジネス 海外マーケット
助手席ドライバー
助手席ドライバー 全 5 枚 拡大写真
1回誰かを車に同乗させると、その間すくなくとも3回はその人の行為にムカつく---。英コンチネンタルタイヤが、ドライバーの嫌がる同乗者のタイプについて調査結果を発表している。

それによると、ドライバーが同乗者の行為に最初にイラッとするまでの時間は6分。5人に1人のドライバーが同乗者に対し車から降りてくれと頼むに至っている。年長者ほど他者に対する寛容性がなくなり、1人で運転することを好むドライバーは、50歳代では30歳代の3倍の数字となる。

3分の1のドライバーが実際に同乗者に嫌な思いをさせられたことがあるいっぽう、同じく半数のドライバーが、自身が嫌な同乗者となる可能性を認めている。また特定の人物の同乗を避けるドライバーも3分の1を占め、酔っぱらった同僚、配偶者/恋人、母親は嫌われている。

「同乗者の行為がドライバーの注意力をそらし、安全性が低下する」とコンチネンタルは警告している。


タイプ別嫌われる同乗者ランキング

1:助手席ドライバー……信号のたびに足を伸ばしてブレーキを踏む動作をしたり、あるいはドライバーがブレーキを踏むとダッシュボードを叩いて怖がったりする。カーブでも必ず評論を忘れない。後席ドライバーも同様。

2:触り屋……乗ってるあいだ中、どこかのスイッチをいじっている。押せる限りのボタンを押す。ラジオも全ての局にチューンを合わせ、オーディオもすべてのソースを試す。

3:全部知ってる……ラジオのチューニングもそうだが、ナビの設定、そしてドライバー自身のすることに訂正を加え続ける。全てのことについて誰よりも理解しているタイプ。

4:おやすみなさい……乗るやいなや眠ってしまい、目的地に到着する直前までいびきをかき続ける人。

5:だらだらと……たいてい朝一番で発揮される性格。周囲の人が平和に、静かに過ごしたいと思っているときにだらだらとしゃべり続ける。自分の子供のことだったり、ストレスについてだったり。話の内容は実はどうでもいいことなのだ。

6:ロードレージ……周りの車に対しすぐ怒り出す人。

7:空気頭……車に乗ると“閉じ込められた”と感じるので、走行中に窓を開けたままにするよう主張する。エアコンはつけたまま、で。首を車外に突き出して「ちょっと新鮮な空気がほしい」。

8:人間カーナビ……車が正しいルートを走っているかに細心の注意を払う。近道をアドバイスし、こっちだあっちだとわめき続ける。

9:おもらし……20分毎にトイレ休憩。

10:カラオケ……オーディオから知っている曲が流れてくると周囲におかまいなく歌い出す。音程がはずれていることにもかまわない。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
  2. 伝説のスラントノーズ復活か? ボルシェ 911 が「フラッハバウ」導入へ
  3. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
  4. 「そういう時代か…」中国で生きていたホンダの最高級ミニバン『エリシオン』が話題に、「これなら日本でも売れる」の声も
  5. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る