三井海洋開発、ブラジルから浮体式プラットフォームを受注内定

自動車 ビジネス 企業動向
FPSOの例
FPSOの例 全 3 枚 拡大写真
三井海洋開発とSchahiグループは、ブラジル国営石油開発会社のペトロブラスから、浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)1基の建造とチャーター契約の発注内示書を受領した。

受注したプロジェクトは、中古VLCCタンカーをFPSOに改造するもの。ペトロブラス、BG、レプソルの3社コンソーシアムが保有するBM-S-9ブロックにあるグアラ鉱区の開発で使用する。

リオデジャネイロ南沖合約300kmに位置するグアラ鉱区は、海底下約5000mのプレソルト層(岩塩層)の下にある巨大油田。プレソルト層下にある油田の開発用としてペトロブラス社からFPSOの受注は2基目。

納入するFPSOは日量12万バレルの原油生産能力、日量1億8000万立方フィートのガス生産能力、日量15万バレルの水圧入能力、約160万バレルの原油貯蔵能力を持つ。FPSOは2012年第4四半期に現地に到着する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  4. 公道走行不可、メルセデスAMG最強「GT2エディションW16」発表…F1技術搭載で830馬力
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る