【パリモーターショー10】ロータス エヴォーラ に初のAT…日本市場重視

自動車 ニューモデル 新型車
エヴォーラ IPS
エヴォーラ IPS 全 3 枚 拡大写真

英国ロータスカーズは26日、9月30日に開幕するパリモーターショーにおいて、『エヴォーラ』のAT仕様、「エヴォーラIPS」を公開すると発表した。

IPSとは、「インテリジェント・プレシジョン・シフト」の略。従来なかったエヴォーラのATバージョンである。

IPSは、ロータスが自社開発したパドルシフト付きの6速ATを搭載。スイッチ操作によってパドルシフトによるマニュアルモードと、通常のATモードを切り替える。さらに、スポーツモードを採用。シフトタイミングなどを、走りに振った設定に変えることが可能だ。

エンジンに変更はなく、3.5リットルV型6気筒ガソリンユニットは、最大出力280ps/6400rpm、最大トルク35.7kgm/4500rpmを発生。0~100km/h加速5.5秒、最高速250km/hの実力だ。

ロータスのダニー・バハーCEOは、「アジア、中東、米国など、ATニーズの高い市場へ、このIPOを投入する」と語り、日本などの市場を重視する意向を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る