ロータス エスプリ 新型、レクサス LFA のV10採用か

自動車 ニューモデル 新型車
LFAのエンジン
LFAのエンジン 全 1 枚 拡大写真

英国ロータスカーズが、9月30日に開幕するパリモーターショーで初公開すると見られる新型『エスプリ』。そのトップグレードに、レクサス『LFA』用の4.8リットルV10エンジンの搭載が計画されているという。

これは27日、米国の自動車メディア『Inside Line』(バイヤーズガイドで有名な『Edminds』が運営)が報じたもの。記事によると、ロータスは新型エスプリに世界のスーパーカーと対等の性能を持たせるため、LFA用の4.8リットルV10エンジンを選択するとのことだ。

LFAの「1LR-GUE」型4.8リットルV型10気筒エンジンは、ヤマハが開発したユニット。最大出力560ps/8700rpm、最大トルク48.9kgm/6800rpmを引き出し、LFAに0-100km/h加速3.7秒以下、最高速325km/h超という世界屈指のパフォーマンスを与えている。

ちなみに、ロータスとトヨタの関係は深く、現行ロータス車では、『エヴォーラ』がトヨタ製3.5リットルV型6気筒、『エリーゼ』が同じくトヨタ製1.6/1.8リットル直列4気筒、『エキシージ』が同1.8リットルを積む。それだけに、新型エスプリにLFA用エンジンが移植される可能性は、十分あり得る話だ。

さらに同メディアは、新型エスプリの標準グレードには、レクサス『IS-F』用の2UR-GSE型5.0リットルV8(423ps、51.5kgm)が採用されると報道。これが事実なら、新型エスプリの運動性能は、非常に高い水準にあると見て良さそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る