客しか見えていないタクシー、バイクと衝突で7人重軽傷

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26日午後1時35分ごろ、東京都中央区内の国道15号で、客を乗せようと車線変更したタクシーに対し、後ろから進行してきたバイクが衝突する事故が起きた。バイクは歩道に突っ込み、運転者と歩行者あわせて7人が重軽傷を負っている。

警視庁・築地署によると、第2車線を走行していたタクシーが客を乗せようと、急に車線変更を行った結果、第1車線を走行していたバイクと接触。バイクは衝突を避けようと急ハンドルを切った弾みで歩道に乗り上げ、そのまま転倒した。

バイクは転倒後に滑走し、周辺にいた歩行者6人が巻き込まれた。このうち50歳代の男性1人が骨折などの重傷。他の5人と、バイクを運転していた21歳の男性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。警察はタクシーを運転していた61歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は中央区銀座7丁目付近で、片側2車線の直線区間。調べに対してタクシーの運転手は「後ろをよく見ていなかった」と供述しているようだ。

《石田真一》

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