三菱、社会・環境報告書2010を発行…生物多様性保全基本方針を掲載

自動車 ビジネス 企業動向
i-MiEV
i-MiEV 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は31日、2009年度の社会・環境への取り組み実績をまとめた「三菱自動車社会・環境報告書2010」を発行した。

特集では「環境への貢献」、「多様性の尊重(職場環境)」、「社会への貢献」をとり上げ、具体的な活動事例を紹介した。 環境への貢献では、2009年7月から他社に先駆けて市場投入した電気自動車『i-MiEV』に関して、地方自治体・関連業界との様々な協力や、充電インフラ整備、ユーザーの声、海外での実証試験の状況などを掲載した。

また、多様性の尊重では「1人ひとりが活躍できる職場」の実現に向けてワークライフバランス(仕事と育児の両立)や、海外出身の社員の活用、障がい者の雇用推進への取り組みについて、社員の声とともに紹介した。社会への貢献では、社会貢献活動の主要テーマである次世代育成、交通安全、環境保全、地域活動の取り組み事例を社内外の関係者の声とともに掲載した。

また、報告書では「CSRへの取り組み」、「社会への取り組み」、「環境への取り組み」の3部構成で、同社の事業活動に伴うこれら様々な取り組みについて、写真・図表・データなどを活用して詳細に報告している。

さらに、今回は新たに同社が策定した「生物多様性保全基本方針」を記載したほか、一部の海外拠点で展開している独自の社会貢献活動や環境保全活動も紹介する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る